NORI NOTE

ベトナムといえば、やっぱりこれ   
いましたいました、このスタイルのひと。こんなに沢山いるとは思わなかった。ほとんど女性。お店で待ってるよりも私は売りに歩くわってかんじで、はたらくはたらく。町には、ものを売る人と買う人しか存在しない。そしてベトナム人の誰もがものを売る人であり、買う人である。真剣にものを売りつけるし、ぼるし、売ってなんぼ=生きてなんぼ。農作物を一生懸命作るのと同じ感覚で、彼らは一生懸命人をつかまえては売りつけようとする。勤労意欲の無い旅行者は、ただ売られるのみ。



2004.4.28-5.5   
どうしてベトナムに行ったのって聞かれるのですが。それは、なりゆきですね。
ゴールデンウィークの2週間ぐらい前「そろそろ遠出の旅行がしたい」思いが盛り上がり、近場のアジアの情報をとりあえず集めました。韓国、台湾、上海、ベトナム。いずれも何らかの問題があってすんなりとは決められません。こちらの思いと航空券のキャンセル出と、様々なドラマの後、ベトナムが選ばれたのでした。でも、この時期にしては格安のチケットだし、宿もインターネットで2泊は押さえたし、Tも学校を一日休むことを承諾してくれたし(彼は学校を休むのをいちばん嫌がった)。気を取り直して、林家久々の珍道中はスタートしたのでした。



2004.2.29   
この2月。なんだか精神的にはあまりよくはなかったけど、食い気はまんまん、充実していた。今何が食べたいのかってじーっと考えてるような日々。それでめずらしくケーキがいくつもよくご登場した。知り合いにいただいたのが、東区のビーネンハウス、旭が丘の野いちご。見つけものだった観音のマロニエ、草津のberry。ケーキってきちんとしてて、自分では全然作る気力がないので、こうしておいしいケーキに出会えると尊敬してしまう。とくに冴えない気分に、甘いものは染み渡ったのでした。ありがたかったです。



2004.2.6   
三次に電車に乗っていった。このあたりの言い方だと汽車に乗っていったかな。三次は雪国と化していて、よその遠いところへ旅行に行った気分。車窓を眺めながら、それだけで満足している。時間の都合で本当にとんぼがえりだったけど、網膜が刺激されて潤った気分。帰り、三次駅で売っていた菓子パン。どれでも100円から選んだのはクリームパン。昔ながらの由緒正しいクリームパンでした。



2004.1.30   
暮らしの手帖のアートディレクションが変わってしまった。本屋で手にとって、なんだか寂しくなって、そのまま買わずに帰る。もう暮らしの手帖買わないような気がする。有山さんのデザイン、なにか問題があったのだろうか。1年ぐらいだったかしら。定期購読者とかに不評だったのかしら。寂しいなあ。たのしみがひとつ減ってしまった。仕方なくクウネルに想いをつなごう。

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- Joyful Note -