アルヴァ・アアルト展

アアルト=フィンランドなのである。1930年代からもうずっと。頑固にしつこくアアルトはフィンランドでありフィンランドはアアルトなのである。
ニューヨーク万国博覧会フィンランド館が興味深かった。あとは壁面につかったタイルなど実物の展示も。図面を引き出しを使って展示してたのは良かったけど、什器も各国を巡回したのね、大変。アアルトのスケッチの線は、ほにょほにょ頼りないような線だった。あのデザインから、もっとはっきりとしたクリアな絵を描くイメージだったんだけど。
アルテックもヴィトラもイッタラも、まだまだアアルトで稼ぐつもりなんだろうなあ。
名古屋市美術館 アルヴァ・アアルト もうひとつの自然