喫茶店日常

何かと言えば喫茶店に行くのが、人とのお付き合いだったのである。その頃は、カフェなんて呼ばず、喫茶店。高校生になって喫茶店デビューしたての頃は、「さてん行こ」なんて言っていた。時代が過ぎて、それら青春の喫茶店は次々と閉店してしまった。

でも、喫茶フォルムは健在。実家へ帰った折に、そっとコーヒーを飲みに行く。何も変わっていない空間。30年ぐらいワープしてしまう。