さいころで鳥獣戯画

子供の頃、ドリトル先生が壁に貼った世界地図にダーツを投げて決める旅の行き先を決めるのを憧れてたけど、実現の機会はないままでした。しかし先日、JR西日本がサイコロきっぷというチケットを販売してたので、早速初日にサイコロを振ってみました。
博多、松江、姫路、金沢の中から1カ所が決まるというゲーム感覚のチケットでした。
金沢は確率は低いがまた行きたいな。とか、姫路だったら城崎温泉直行しようかな。とか、松江だったら隠岐島に行くか?と思ってると、当たったのは博多。ちょうど市立美術館で鳥獣戯画展をやってたので、日帰りで行くことに。

鳥獣戯画は二度目ですが、細部までじっくり観れてとても良かったのですが、所蔵されている高山寺や、明恵上人に関わる多くの作品もうまく連動していて、現在の漫画やアニメにもつながる日本の文化の流れにも気づくことができました。
とても丁寧に多くのことが連動して企画されているいい展覧会でした。
常設展では予期せずアニシュ・カプーアに向かい合うことができて、とても大きな気づきを得ることができました。

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