いよいよ大詰め

現在、事務所&自宅の工事はほぼ完了し、3日から始まるオープニングイベントの準備にかかりっきりです。
それじゃなくても、かなり仕事に追われているのですが、つい先日まで施主施工素人仕上をやっていました。
今回は、床の無塗装フローリングやシナ合板の壁や天井への天然オイル塗りと、玄関ドアの塗装、壁の漆喰塗り、玄関前への植栽などかなり手をかけてしまいました。

あさってからの準備は、現在各アーティストからの作品が集まり、展示の準備に入っています。
Nが働いていたギャラリーで15年前に買った荻野さんの版画も久々に対面しました。新作もいいです。
biu craft designさんの籐の皮でつくられたランプシェードも最高です。
沖眞理さんの作品も空間にフィットして非常に嬉しい。
MUNIさんの絨毯は綺麗な色合いと触感がこれからの季節の快適さを誘います。

どうぞ楽しみに。

お祭り

今日と明日はうちの近くの神社はお祭りです。あちこちで幟が立っているのを見ましたので、広島ではかなりの神社がお祭りのようです。
非常に小さな神社なので、こじんまりとしたお祭りですが、地域の歴史的重心と言う感じの場所であり、行事なので大切にしてゆきたいと思っています。
一昨年から、大人神輿が復活したので、神輿を担ぐ程度なのですが、その前後にお年寄りの方々から、地域の歴史のお話が聞けるのが非常に楽しみです。

元々小さな農村からスタートし、沿岸を埋め立てられ、住宅地が広がり、バブル後には山の上にも住宅地が広がってきました。
普段は古い住宅地と言う印象なのですが、お祭りの日の神社周辺だけは村の気配を感じさせてくれます。

IPv6

来月には引っ越すので、ぼちぼち光ファイバーに変えようと思っている。
広島にADSLが来て以来ずっとADSLだったけど、スピードは規格の最大スピードの1/7。
光に変えてもびっくりする程ではないかもしれないけど。
あまり考えずにフレッツに申し込んだら、従来のBフレッツではなく、光プレミアムと言うものらしい。

共有する回線を太くしたことと、IPv6規格というあたりが主な違い。
光回線をインターネットだけでなく、動画の配信やテレビ電話にも活用しようということだろう。
昔NTTがデジタルのISDNでやろうとしたことを、ぐるっと一回りしてやっと実用化と言う感じ。
そのために必要な技術がIPv6ということ。
今は限られたIPアドレスを使い回ししているので、自分に割り振られたアドレスは頻繁に変わる。また、宅内の装置は、宅内のルールで亜どれをを割り振っている。
だから、情報の発信元が、特定の人の特定の装置にねらい打ちすることがこれまでは非常に難しかった。
しかしIPv6になれば、固定のアドレスをほぼ無限に発行できるから、機器ごとに背番号が付くことになる。
普及すれば、家電業界やテレビ業界もかなり新しいサービスを競うようになると思います。

当面テレビ電話も昔のドラマも見る予定はないので、自宅サーバーでも立てようと思っています。
古いけど捨てられない愛着のある機械があるので、忙しくない時にLinuxかBSDでも入れてみたいと思っています。

牛には10桁の背番号、人には11桁、電話は10桁、携帯は11桁の背番号がついていますが、いよいよ機械に背番号が付く時代になったということです。
なんとなくインターネットは匿名性が特長みたいなところはありましたが、永久不滅のIPアドレスをもつことになるので、綺麗な数字がいいなあと思っています。

グッドデザイン賞の「ベスト15」が出そろう

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グッドデザイン賞の「ベスト15」が出そろう

グッドデザイン賞は非常にバラエティに富んだ賞だと思う。
選んだ物を見ると、視点が違う審査員の意図やデザインや社会に体する意識も透けて見えて非常に面白い。

iPod shuffleや加湿器や金沢21世紀美術館は非常によくわかる。当然の結果だろう。
意外な物は、、、と言う期待に応えてくれたのが、コクヨのノート。確かにめくりやすいかもしれないが、端っこがべろべろになりそう。
まともにがんばっても100円ショップには勝てない枯れた商品だから、必死さが伝わってなかなか面白いと思う。早速べろべろになるか試してみよう。