今年はやっぱり暑かった(い)

去年すごく暑くて、温暖化を実感した年でした。
今年はどうかなと思ってたら去年以上に暑いですよね。

気象庁の統計(広島気象台)を見てみると、、、

6月の日平均気温、全天日射量、降水量は
2008 22.7° 15.1MJ/m2 133.0mm
2007 23.4° 17.0MJ/m2  69.5mm
2006 23.4° 17.6MJ/m2 295.0mm
1994 23.2° 18.2MJ/m2 127.5mm   

7月は
2008 28.5° 21.5MJ/m2  39.5mm
2007 25.7° 14.1MJ/m2 235.5mm
2006 26.6° 14.6MJ/m2 311.5mm
1994 30.1 ° 23.1MJ/m2  27.0mm

8月は
2008  -    -
2007 28.8° 19.9MJ/m2  53.0mm
2006 29.0° 18.46MJ/m2 150.0mm
1994 29.8° 21.0MJ/m2  21.5mm

と言う結果でした。
6月は平年よりもやや気温低めでしたが、7月になって急に暑くなり、去年の8月と同等の平均気温ですが、それ以上の日射量となっています。
雨が降らなくてからからに乾いた暑さだったと言うことですね。
7月にこんなに降らなかったのは1994年以来です。その年は暑かったのでよく覚えています。(その前は1978年、その前は1942年)
ちなみに、1994年は8月も9月も降らなくて水不足で大変で、エルニーニョ現象が原因だと言われていました。
ですから、この暑さは温暖化、、、、というよりも、気象が原因のようですね。
温暖化が原因だと思うと、気持ちが暗くなるので、14〜16年周期の暑い年に当たったと思うしかないですね。
今から節水したほうがいいと思います。

気持ちを切り替えて、元気に乗り切りましょう!

>1994年
全国的にに早い梅雨明け後、全国的に平年を1から2℃上回る観測史上最高の猛暑となった。全国各地で最高気温が35℃を超える暑さとなり、40℃を越えた地域も3ヶ所(アメダス)あった。大阪市[1]と広島市では、沖縄県石垣市以外の国内では観測史上初めて月平均気温が30℃を突破し、名古屋市と大阪市では最高気温の月平均が35℃を超えた。京都市では最高気温が4日間連続して39℃を超え、最高気温の旬平均が37.9℃(任意の5日間では39.2℃)に達した。大分県日田市では22日間連続を含む45日間の猛暑日となった。東京都心でも8月3日に東北地方に上陸した台風11号に南風が吹き込んだため最高気温は39.1℃を観測した。米は豊作であったが、空梅雨で降水量が少なかったことが災いし、全国的な水不足に見舞われた。なお、この年は9月以降も残暑が厳しく、10月以降も季節の進行がかなり遅く顕著な暖秋だった。この猛暑や残暑の要因はインド洋の西側の海水温の上昇によってエルニーニョ・ラニーニャ同様に世界的異常気象を引き起こすダイポールモード現象が指摘されている。

>1978年
記録的に梅雨明けが早く、7月上旬から最高気温が35℃を超える猛暑となり、北日本から関東地方、北陸地方にかけての多くの地点で夏(6から8月)の平均気温が観測史上最も高く、1990年代以前では有数の猛暑年となった。山形県酒田市では8月3日に40.1℃の日最高気温を記録した。1978年は太平洋高気圧の勢力が非常に強く、快晴状態が続き猛暑に加え梅雨明け後の降水量が少なく水不足が深刻化した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/猛暑

Road to the top(J2)

j2_2008.jpg

Jリーグの勝ち点の推移をグラフにしているサイトがあったのですが、今年はなかなか始まらないので、J2バージョンをつくってみました。
その時点での順位表では、単純な順位はわかりますが、チームの勢いや傾向はわかりにくいものです。

今年は、最初から広島は好調だったのですが、次ぎによかったのが鳥栖と湘南。
中田が自分の試合の為に湘南で練習してたころは上位でした。
その後セレッソが調子を上げて、仙台も続くと言う感じ。
第二クールは山形が最初良かったのですが、最近は勝ち点が取れていません。
広島の次にいいのが横浜FC、山形、鳥栖あたり。
しかし、福岡や水戸も準位を上げてきています。
広島は圧倒ですが、連敗は無いですし、勝ちが続くと言う状況ですから、この調子でいってほしいものです。
現時点での広島を除く上位グループはセレッソ、鳥栖、山形、仙台。
このうちの1チームは昇格するでしょうね。
広島としては西日本のセレッソや鳥栖が一緒に上がってくれるとJ1の東偏重も改善されるのでいいと思います。

iPhoneの狙い

newton-iphone.jpg

iPodを作ったアップルは、携帯音楽再生機を作りたかっただけでなく、音楽の流通に革命を起こしたかったわけです。
レコードやCDの利権でがんじがらめになった音楽業界が、ネットで違法に流通する音楽を敵としか見なせなかったので、ネットと携帯音楽再生機とアプリケーションでその絡み合った利権を突き抜けて、音楽の流通革命を実現したのでした。

アップルがニュートンを出したのが1993年。今から15年前です。
その頃からハードの世界は変わりましたが、屋外でネットワークに接続しようとすると、電話のネットワークに接続せざるを得ない状況は変わりません。
一応WiFiという無線ネットワークを解放している所もありますが、ほんの一部です。

アップルはiPhoneで何を狙っているのでしょう?
電話機にはそれほど興味ない筈です。
ネットワークにつながらないPDAは、iPodで実現済み。
今回は常時接続するPDAというのが最大の狙いでしょう。
その為には、WiFiという無線インフラが追いついていない。だから、iPhoneを出す事で、WiFiを普及させる起爆剤に使用としているのではないでしょうか?
実は日本でも、全国にWiFiのネットワークを普及させようという噂はありました。
端末を無料で配ってADSLを普及させたSoftbank(Yahoo!BB)です。
当時のモデムには、カードを差すだけで無線LANにできました。
結果的にはサービスには至りませんでしたが、今後アップルがそれを狙っているとしたら、ドコモではなくSoftBankと手を組んだことは理解できます。