非常に常識的なオマル

最も大事な初戦、意識を高めて速さと技を生かせ

エキセントリックなフィリップが、オマルになると言ってることが丸くなったような気がする。
ジーコは常識的な判断を下して皆を驚かせたが、若干の頑固さ(不可解な判断)も当然残していた。
みんなの不満にぴたりと突っ込んだのはさすがオマル。

稲本と小野と遠藤の3人もボランチの控えがいるなら、一人減らして松井を入れておくべきだったと思うのは当然だし、FWを昔の貢献度だけで選択するのは間違っているし、松田がジーコと仲直りしたがっていた(ベンチに入れなかったら無断で帰ったことがあった)のに無視したのは日本代表にとって大きな損失。

しかし、ジーコはロスタイム間際になんどもゲームを掴むという離れ業をする日本代表のマジカルな力を信じているのだろうし、一番の強みだと思っているのだろう。

オリンピックやWBCでの野球がそうだったように、日本は指導者に対して神的な存在であることを求めがち。
結果はどうであれ、劇的な試合を期待したい。

「非常に常識的なオマル」への2件のフィードバック

  1. トルシエに意見を聞くマスメディアにはホントガッカリする。rn彼に意見を聞くなら、W杯が終わって帰国した彼が現地での記者会見で、「日本はベスト8に行くべきではない」と発言した真意こそ聞くべき。フランスの記者が「実力的に無理という意味か?」に対して「いや行くべきでない」と重ねて発言したことをあれから4年も経つのに誰も聞かない。トルコ戦での無気力な指揮官の姿は異常だった。

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  2. てんぱってましたね。rn僕の経験ありますからわかります(笑rnrn日本?トルコ戦を見たヒディンク監督は韓国代表に、あんな試合するなとフンドシを締め直したそうです。rnまあ、トルシエは選手達に無視された結果、予想外の結果を収め、必死で自己主張しようとしててんぱったのでしょう。rnフラット3も実践では、トルシエが叫ぼうとも殴ろうとも、宮本が勝手にラインを下げて独自のシステムを取っていたので。rnしかし、4年経って、客観的に見れる状況になってどう見ているのかというのは興味あります。rnrn日本がサッカー三流国だといって見下しているのはジーコも同じです。rn子供扱いするか、あえて放任するのかと言う違いだけで。rn日本には日本のやりかたで世界と勝負できるはずです。rnトルシエをほったらかして2002年を戦ったように、2006年はジーコのシナリオを越えることが必要とされていると思います。

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