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床材について



日本の住宅は、高床をベースに発展してきました。
地面より高く上げられた床は常に清潔に整えられ、この床に座って食事をしたり、布団を敷いて寝るなどほとんどの生活が行われてきました。
畳が敷き詰められるようになった室町時代以降は、板張りの部屋と畳敷の部屋が混在する形で現在に至っています。

戦後、アメリカから様々な文化が流入したころは、洋室はカーペットを敷き詰めるケースが多かったようですが、高温多湿の日本には適合せず、80年代後半あたりからフローリングが主流となっています。

INPLACEでは、床材は無塗装の無垢材を使います。
生活や空間によって材料を使い分けますし、表面の塗装も素材に合わせて行います。

桧:節有りのものは非常に安価です。座っても柔らかく、手触りもいい材料です。
傷は付きやすいです。



ナラ:堅い木です。傷がつきにくい材料です。椅子式の生活や、傷がつきにくい床を求める場合に適しています。



杉:柔らかい材料で安価です。柔らかい為冬暖かく感じますし、歩きやすく座りやすい材料です。傷が非常につきやすいですがいい味になっていきます。



パイン:欧州、カナダなどからの輸入材。松です。柔らかく表情豊かですが、傷は付きやすいです。



天然オイル:ウレタン仕上は木の表面に合成樹脂の塗膜を作りますし、表面が劣化しても手の施しようがありません。
当社では、天然オイル仕上を標準としています。
天然オイルは亜麻仁油をベースにつくられている植物性のオイルで、木を削る事によって脆弱となった表面を保護し、汚れの吸着を防ぐ働きがあります。
日本では昔は米ぬかを袋に入れて木部を手入れしていましたが、米のオイル仕上をしていたということです。
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