工事請負契約

建築工事を行うとき、施主と施工者が結ぶ契約を、工事請負契約といいます。
施工者がひとつの建物を完成させることで、その対価を支払うという契約になります。
ただし、一般には、契約時や中間に分割して中間金を支払うことになります。
建築は非常に複雑で、パーツ相互が機能しなければ、建築として使えるものとならないので、建物を一つのパッケージとして、それを包括的に作り上げることをあらかじめ約束するという契約となっているのです。

契約書書くべき内容は、建設業法で規定されています。
工事内容、請負代金の額、工期、支払い時期等で、通常は契約書と約款に別れています。

民会(旧四会)連合協会といわれる、日本建築学会、日本建築協会、日本建築協会、全国建設業協会、建築業協会、日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会が作った様式が使われることが多いです。

契約書に、発注者と施工者と工事監理者が記名捺印し、発注者と施工者はそれぞれ印紙を貼って保管するという形になります。
印紙は、時期によって軽減措置があります。
通常は1000万から5000万円の契約であれば2万円ですが、軽減措置で1.5万円となっています。