[history]「古代出雲の壮大なる交流」  —神々の国を往来した人と文物—

島根県立古代出雲歴史博物館

出雲といえば、今日の感覚では、島根県出雲地方に限定されたイメージでとらえられがちである。また、出雲について、学界による研究成果は別として、一般的には、ヤマト王権との戦闘によって敗北し、逼塞(ひっそく)を強いられた閉鎖的な社会であり、「死者の国」というイメージでとらえられる場合が多い。

しかし、果たして本当にそうなのだろうか。
この展覧会では、神話伝承や出雲臣という氏族の分布形態から多様な出雲のバリエーションを明らかにし、さまざまな出雲が生まれるに至った歴史的背景をさぐる。
また、列島各地から出雲へと至る多様なルートを明らかにし、そのルートにのって、人・モノ・情報が活発に往来していたことを指摘し、古代出雲が外に向かって開かれた地域であったことを明らかにする。
展示品総数435点(うち、映像2点)。

■会期:2011年3月4日(金)〜5月16日(月)
■会期中の休館日:3月15日(火)、4月19日(火)
■開館時間:午前9時〜午後6時  ※入館は閉館30分前まで
■会場:島根県立古代出雲歴史博物館 特別展示室